面白いと感じる2冊の本の共通点を探そう。
(ダイヤモンド社編集者・和田史子さん)
親愛なる君に

「気がつくと、中谷さんの本が、家にたくさんありました」
と、言われることがあります。
普通、本を読むのは、テーマで読むので、著者が誰か意識しません。
偶然、テーマのちがう面白い本を2冊読んで、その著者が
同じであることに気づいた時に、初めて著者を意識します。
これが、読者と作家の恋の始まりです。

また、面白いことがありました。
最近、面白かった本としてレターで紹介した2冊の本。
『カンタン・スイミング』と『村上式シンプル英語勉強法』。
この2冊は、もちろん、著者は違います。
ところが、編集者は、同じ人だったのです。
しかも、僕が、ダイヤモンド社で何冊も一緒に作っている
和田史子(ちかこ)さんでした。
僕は、自分が一緒に本を作っている編集者が、
面白い本を作るのが、自分の本が面白くなるのと同じように、嬉しい。
拍手です。

                        彰宏より。
P.S.
この2冊に負けない本を、作りましょう。