マジメなことを、エンターテインメントで伝えよう。
(坪田一男先生原作ミュージカル『パパからもらった宝もの』)
親愛なる君に

角膜移植がテーマのミュージカル
『パパからもらった宝もの』(@新宿文化センター)が、上演されました。
原作は、坪田一男先生。
角膜移植というと、ついお硬いパブリシティが多くなる中、
エンターテインメントで、角膜移植に関心を持ってもらうというところが、
さすが、ごきげん坪田先生。
舞台には、ドナーのご家族や患者さん、移植コーディネーターなど、
リアルな人物が登場。
テーマは、「光のリレー」。
〈見えることの素晴らしさき気づこう。
何かできるか、考えよう。〉
マジメなテーマなのに、2100人もの観客が集まった。
会場には、涙ぐんでいる人が大勢。
一番号泣していたのは、坪田先生自身でした。
「涙は、目にいいので、ぬぐわない」

                        彰宏より。
P.S.
再演も、次作も、楽しみです。