ダンス用燕尾服仕様のタキシードを、新調した。
親愛なる君に

タキシードを、新調しました。
今回のテーマは、
「ダンスが踊れるように」です。
燕尾服は、ダンス用に作ってあります。
ダンス用は、何が違うかというと、
腕を広げた時に、肩にもっこりが出ないということです。
首から指先まで、一直線になるのです。
既製服では、どうしても出てしまうので、
パーティーに、タキシードに着替えて、
クローゼットの鏡の前で、腕を広げた時に、肩のもっこりが出るので、
いつも、燕尾服に着替えなおしていました。
腕を上げて肩がもっこりしないためには、
仮縫いをする時に、30分、腕を上げたまま、仮縫いをすることになります。
大変難しい注文に、職人さんは、応えてくださいました。
6回、仮縫いをしました。

                        彰宏より。
P.S.
これで、心置きなく、タキシードで踊れます。