好きな字を書く人とは、一生、つきあえる。
(ダイヤモンド社・土江英明編集長)
親愛なる君に

どんなにパソコンの時代になっても、
本を作る作業は、やっぱり手で書く作業が、たくさんあります。
「原稿は、パソコンで書かれるんですか?」
と、聞かれます。
最初の原稿は、パソコンで書きます。
でも、印刷から上がってきた原稿を、推敲するのは、
昔ながらの手書きです。
編集者とのやり取りも、手書きになります。
僕は、ダイヤモンド社の土江英明さんの字が好きです。
繊細さとおおらかさの両方が、あります。
土江さんと、200冊以上の本を作ってこれているのも、
作業で欠かすことのできない手書きの字が、
好きだという要素は、大きいですね。
うまい字よりも、好きな字に、なりたいですね。
ダイヤモンド社のなにかの本に、こっそり
土江さんの直筆が、隠れているので、探してみてください。

                        彰宏より。
P.S.
君の字も、好きだよ。