この映画で、僕は書くスピード・レーサーになった。
(映画『スピード・レーサー』)
親愛なる君に

僕が、今、原稿を書いている机の後ろには、
マッハ号のモデルカーが置かれています。
アニメ『マッハGoGoGo』を見て、
僕は、レーサーになろうと夢見ていました。
それが、まさか、ハリウッドで、
実写版で映画化されるとは思ってもみませんでした。
映画『スピード・レーサー』。
監督は、ウォシャウスキー兄弟。
『マトリックス』3部作のマニア監督です。
まず、泣けたこと。
まさか、音楽は、ハリウッド版に変わってるだろうと思っていたら、
しっかり、オリジナル曲が、使われていました。
さすが、オタッキークリエイター本領発揮です。
次に、泣けたこと。
お兄さんのレーサーXが、アニメそっくりだったこと。
しかも、そのお兄さんが、マシュー・フォックス。
『ロスト』のジャックです。
まさか、『ロスト』が、『マッハGoGoGo』につながってくるとは、
思ってもいませんでした。

                        彰宏より。
P.S.
僕は、このアニメで、書くスピード・レーサーになったんですね。