関西弁の「センセ」という呼び方は、セクシーだ。
(湖月わたるさんの『愛と青春の宝塚』)
親愛なる君に

湖月わたるさんの『愛と青春の宝塚』@新宿コマを、見てきました。

僕が、一番好きなシーンは、
小道具部屋で、トップのわたる君が、好きな演出家に、
お芝居の練習をしてもらうところです。
本来、男役が、女性役をするというところが、かわいい。
女性役をした時、かわいく見えるというところが、
男役の醍醐味です。

もうひとつ好きなところは、
わたる君が恋人を、「先生」と呼ぶところ。
発音は、標準語では、フラットな「センセイ」になりますが、
関西弁では、「セ」にアクセントをおいて、「センセ」と、切れます。
僕は、関西弁の「センセ」というのが、セクシーで好きです。

                        彰宏より。
P.S.
新宿コマ劇場、52年の最終公演として、
おまけのショウとして、コマを見せてもらえたのも、
劇場の神様からのプレゼントでした。