連続・自分いましめ芸が、ツボにはまってしまった。
(「NON STYLE」)
親愛なる君に

『M-1グランプリ』は、自分のひいきのコンビが決勝に残っていないと、
ちょっと、せつなくなります。
敗者復活の準決勝組の集団を、必死で探してしまいます。
その一方で、あまり気に留めなかったコンビに出会う感動もあります。
今回、グランプリの「NON STYLE」は、
今まで、ちゃんとみていなかったけど、 面白かった。
新しい感じがした。
ボケの石田明さんの「連続・自分いましめ」が、ツボにはまってしまった。
たとえば、幽霊病院で、落ちていたカルテに自分の名前を見つけて、
「同姓同名?」と、ボケる。
さらに、
「親近感」
と、自分の太ももをたたき、さらに
「ありふれた名前」
と、たたみかけるのが、思わず、もっていかれてしまう。
もともと、バンドを目指していて、合間に、コントをやっていたそうです。
好き嫌いのあるお笑いの審査は難しいはずなのに、
実力のあるコンビを選び出してしまう師匠グループも、さすがです。

                        彰宏より。
P.S.
ファイナルの3組にならなかったけど、
「モンスターエンジン」の西森洋一さんのボケも、耳に焼きつきました。