左のソックスばかりをはいているのは、ボールルームダンサーだ。
(ラコステのソックス)
親愛なる君に

スポーツ用の靴下は、ラコステです。

ボウリングやボールルームダンスをする時、
シューズの中で、もっとも足がすべらないのが、
ラコステの紺でした。
薄いソックスでは、すべるので、厚手のラコステがちょうどいいのです。

燕尾服の時は、ワンポイントが出ると恥ずかしいので、
ラコステの上から、黒無地のハイソックスをはいています。

ほかの色もはいてみたけど、
やっぱりシューズの中で、すべりました。
色違いでも、質感に違いが気になる僕は、元A型です。

右足の真ん中が、一番先にすりきれます。
ダンスでは、右足が軸足になるので、
踏み込むからです。

薄くなったほうを捨てていくと、左のラコステばかりが残ってしまいます。
そんな人がいたら、
それはきっと、ボールルームダンスをしているダンサーです。

                        彰宏より。
P.S.
僕の親戚は、みんなレナウンだったので、
子どもの頃から、アーノルドパーマーの傘の
ワンポイントソックスをはいていました。
子どもの頃に、戻ったんですね。