襟が高く感じる時は、姿勢が崩れている時だ。
(オーダーシャツ)
親愛なる君に

Yシャツは、2つボタンのドゥエボットーニのシャツに加えて、
違う襟の形のものを、作りました。

〈アメリカンタブカラー〉
ノド元のボタンで、襟を締めるタイプ。

〈ピンホールカラー〉
ノドにピンを通して、襟を締めるタイプ。
かなり、ファッショナブルになります。

〈ウイングカラー〉
燕尾服の下に着る立ち襟に小さく折れた襟のタイプ。
夏場は、スーツに合わせてもいいし、
冬場は、アスコットタイをするのにも、合います。

サイズ合わせはもちろんのこと、襟の高さ、タブの位置、
ピンホールの位置など、何度も作り直しながら、
大和屋シャツ店さんの職人さんにがんばってもらっています。

                        彰宏より。
P.S.
「襟は、大丈夫でしたか?」と心配されます。
「高すぎませんか?」という心配なのですが、
僕は、まだ低いことはあっても、高すぎることはありません。
襟を高く感じるとしたら、それは、姿勢が崩れている時です。
ドゥエボットーニのシャツが、ほっぺたに当たってるようでは、
このシャツを着る資格は、ないのです。