ボタン屋さんは、魔法使いだ。
親愛なる君に

講演で、京都に行った時、
シャツの襟のボタンが取れてなくなっていました。
「大和屋シャツ店」さんの特注オーダーのシャツで、
黒蝶貝のボタンなので、あせりました。

講演の前だったのです。
とりあえず、高島屋さんに行きました。
百貨店でボタン屋さんがあるのも、初めて知りました。

特注のボタンはないだろうから、とりあえず、
色とサイズが似ていれるものであれば、
いいかなという気持ちでいました。

ボタン屋さんに、「これなんですけど……」と言うと、
「あ、はい、これですね」と、まったく同じものを出してくれました。
まるで、魔法のようでした。
ボタン屋さん、恐るべしです。

今後のために、大小3つずつ買いました。
1万円札を出すと、800円そこそこで、またびっくり。
職人さんの世界ですね。

                        彰宏より。
P.S.
ボタンの世界の凄さを、再認識しました。
高島屋さんも、凄いなと感激しました。