笑いのツボは、子供の頃のお笑いで決まる。
(ビーグル38と、いとし・こいし師匠)
親愛なる君に

お笑いのツボって、きっと子供の頃に、決まるに違いない。

ずっと、漫才の「ビーグル38」が、気になっていました。
爺さんのふりをした漫才です。
「夢路いとし・喜味こいし」師匠そっくりやなあと思っていたら、
やっぱり、狙いでマネていました。

ツッコミの能勢さんは、こいし師匠の物マネで、
R-1ぐらんぷり準決勝まで、残っていました。

なによりも、驚くのが、
ボケ側の加藤さんの演じる爺さんが、
「ふー・ふー・ふー」としか言わないのに、
能勢こいしが、「これは、うまい」とか「それは、エアロスミスやろ」
とツッコミを入れるので、なんとボケたのか、
気になってしょうがないところです。
想像したボケで、笑いを取るって、高等テクですね。

これが、こいし師匠のしゃべりでされるものだから、
懐かしくて、しょうがないのです。
DVDで、「いとこい」の漫才が見たくなりました。

いとし師匠の「うちの家は、じどうドア。子供があけるから」
というのが、飄々として、笑えるのです。

                        彰宏より。
P.S.
「がっちり買いまショウ」の、こいし師匠の歌も、懐かしい。