体の一部になる道具に出合うまでには、ドラマがある。
(A5バインダー)
親愛なる君に

「中谷さんが、講演の時にてにしているバインダーは、
どこで売ってますか」と、聞かれました。

二つ折りで、A5サイズになるバインダーを使っています。
いろいろ試してみましたが、A4では大きすぎるのです。
ハンドマイクと、ホワイトボード用マジックも持たなければならないからです。

A5サイズになるものは、なかなかありませんでした。
渋谷パルコ地下のブックセンターの隣のショップで見つけて、
即、買いました。

その日話す内容のチャートが、挟んであります。
実際には、ほとんど見ません。
ペンも挟んであって、直前に、思いついたことなどをメモします。
小さな時計も忍ばせています。
これで、時間配分をします。
聞いている人の前で、時計を見ると、聞く人の気が散るからです。

もはや、体の一部です。
体の一部になる道具を探すまでには、ドラマがありますね。

                        彰宏より。
P.S.
テレビのMCも、同じようなサイズのメモを持っていますね。