街全体が、映画のセット。
(門司港と わたせせいぞう さん)
親愛なる君に

TOTOさんの講演で、小倉に行ったついでに、
前から行きたかった門司港に初めて行きました。

博多から、たった40分ほどで、
こんな不思議な味わいのある街があることを知りました。

まず、プラットホームに木造の屋根のある門司港駅(旧門司駅)。
歴史を感じさせるネオ・ルネッサンス様式の建物に感激。
鹿児島本線がここから始まるという「0マイル」という道しるべに感激。

関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)で、
大正時代の門司港の栄えた街並みを再現した
海峡レトロ通りに感激して、街に出ると、
街並みすべてが、レトロでかわいい街でした。

アインシュタイン博士が来たという旧門司三井倶楽部。
全体を歩いて回れる規模の街は、素敵ですね。

街の一部が歴史的に保存されているというより、街全体が
まるで、映画のセットに入り込んだ錯覚に陥りました。
もはやそれは、タイムスリップでした。

                        彰宏より。
P.S.
旧大阪商船門司支店建物には、
門司出身の わたせせいぞう さんの小さな美術館がありました。
わたせさんのおしゃれさは、この街から生み出されていたんですね。

[門司港駅] [門司港駅・夜] [門司港駅ホーム]