門司港に行ったら、焼きカレー食べ歩きをしよう。
(焼きカレー)
親愛なる君に

門司港の街を歩いていて、
街のいたるところにある看板を見つけました。

「焼きカレー」。

焼きカレーは、門司港が発祥の地とされています。
昭和30年代に、門司港にある喫茶店で、
あまったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたら
香ばしく、定番メニューになったと言われています。

観光案内所でもらえる「焼きカレーMAP」だけでも、
24軒の焼きカレーが紹介されています。
実際は、その何倍もあります。

洋食店にも、喫茶店にも、三井倶楽部にも、
門司港ホテルにも、ケーキ屋さんにも、
バナナ屋さん(門司港はバナナのたたき売り発祥の地でもあります)にも、
あります。

共通点は、カレーの上にチーズと卵を乗せて、
オーブンで焼いてあるということです。
それぞれが、微妙にというか、まったくレシピが違います。
それだけ、焼きカレーは、家庭料理に定着していて、
その家の味になっているということなのです。

僕は、門司港ホテルの隣にある船上レストランの
「センターリバー」の焼きカレーを食べました。
ここは、ハンバーグ専門店なので、
ひき肉が入ったドライカレーベースで、おいしかったです。

門司港に行ったら、焼きカレー食べ歩きをしてみるのが、おすすめです。

                        彰宏より。
P.S.
秘書室のお土産も、丸ふじさんの「門司港発祥焼きカレー」にしました。