文章は、読んでもらうことで、成長する。
(「作家塾」第4期卒業文集)
親愛なる君に

「作家塾」第4期は、【中谷塾】が、2年目を迎えることもあって、
卒業文集を作ることにしました。

お題は、講義の第6回の
「ディズニーランドの『アリスのティーパーティー』に乗って、感じたこと」
です。

持ち寄った作品を元に、講義をしました。
その上で、もう一度書き直してもらいました。
これについては、もう直さないようにしました。

文章が上手になるコツは、2つです。

(1) とにかく書くこと。
(2) 書いたら、人に読んでもらうこと。

人からアドバイスをもらわなくても、読まれるだけで、冷や汗が出る。
その冷や汗が、文章をよくするのです。
そして、書いた人の生き方を、変えていくのです。

文章の書き方に、正解はありません。
ひとりひとりの生き方があるのと同じです。

                        彰宏より。
P.S.
ぜひ、読んでください。

【卒業文集】
伊藤素美子「コーヒーカップの後遺症」
坂本倫朗「握る。握らない。」
佐藤智春「感覚の記憶」
佐藤英紀「修行の場」
菅原章考「なめたらあかん」
松永泉「秘密のトレーニング」
(塾生氏名の50音順)