添削で、真っ赤になるのが、楽しい。
親愛なる君に

原稿を直す時、愛用しているのが、
『ユニボールシグノ 太字 赤』です。

「添削・チェック用」と、書かれています。
まさに、添削用なのです。

受験勉強時代、添削マニアでした。
自分の書いた答案を、赤で直すのが楽しかった。
真っ赤になればなるほど、楽しかった。
わざわざ、赤インクを買って、ペンで直していたこともありました。

駿台予備校時代も、予習した自分の英文の日本語訳を
先生の訳で、添削するのが大好きでした。

作家にとって、原稿を直す作業が、最も根気のいる作業です。
でも、それがまったく楽しい作業になるのは、
自分の文章を添削するのが大好きだからです。

                        彰宏より。
P.S.
『シグノ』が、最も受験時代の添削のタッチに似ているところが、好きです。