浅草は、Kageさんの描いた味のある人たちが、歩いている街だ。
(Kageさんと浅草)
親愛なる君に

カリカチュアのKageさんの浅草のアトリエに、遊びに行きました。

浅草の街全体が、Kageさんワールドで、刺激的でした。
歩いている人たちが、
みんなKageさんのカリカチュアのキャラクターみたいなのです。

街の人が、みんな味のある顔をしているのです。

アトリエのベランダからは、真ん前に、浅草寺が見えます。
その下には、スナックや食べ物屋さんが見えます。
その2階には、住んでいる人がいて、
ふとんや洗濯物が、干されています。
僕も、商店街の子供なので、
お店の2階に、住んでいる気配が好きです。

Kageさんが、毎日通っている
喫茶ピーターに連れて行って、いただきました。

42年営業しているということなので、
ちょうど、うちの実家のスナックと同い年くらいのお店で、
懐かしかった。

ママさんの正子さんの絶品カレーが、おいしかった。
壁には、Kageさんが描いた正子ママのカリカチュアが飾られていました。
「この絵が、夜中、しゃべるんです」
と、正子ママが、喜んで笑って教えてくれました。

                        彰宏より。
P.S.
いかにも凄いだろうと技術を見せずに、
サービスとエンターテインメントで包み込む浅草スピリッツに、
Kageさんの根っこを感じました。