仕事は、奥が深くなると、明るくなる。
(女納棺師・永井結子さん)
親愛なる君に

女性の納棺師さんの永井結子さんの本、
『今日のご遺体 女納棺師という仕事』(祥伝社黄金文庫)が、
面白かった。

永井さんは、納棺師になって、
本をよく読むようになったそうです。
中谷本も、よく読んでくださっています。

映画の『おくりびと』も面白かったけど、
この本を読むと、さらに、納棺師という仕事の奥の深さがわかりました。
何よりも、暗くないのが、素晴らしかったです。
仕事に、明るい仕事、暗い仕事はありません。
ただ、仕事のやり方に、
明るくするやり方と、暗くするやり方があるだけなんですね。
奥が深くなると、明るくなるようです。

                        彰宏より。
P.S.
母親の納棺の時は、笑いがいっぱいだったことを、思い出しました。