『野球盤』と『魚雷戦ゲーム』が、僕の学校だった。
(エポック社・前田道裕社長)
親愛なる君に

鎧塚俊彦さん・川島なお美さんの披露宴で、
エポック社の前田道裕社長にお会いしました。

「エポック社」と聞いて、思わず、子供の頃の記憶がよみがえりました。
子供の頃、毎日、ゲームをしていました。
そのゲームが、『野球盤』と『魚雷戦ゲーム』でした。
その2つが、エポック社のゲームでした。

『野球盤』と『魚雷戦ゲーム』のツボは3つあります。

【ツボ(1)】実況解説を楽しむこと。
無限に、想像力をふくらませて、実況と解説をします。

【ツボ(2)】ゲームボードを動かさずに、人が動くこと。
ボードを動かすと、条件が変わるので、人が動きます。
うちの家は、友達が集まりすぎて、重みで床が傾いていました。

【ツボ(3)】アナログを、楽しむこと。
僕が夢中になっていたのは、初代版です。
どんどん改良版が出たけど、大事にしたいのは、アナログ感です。
『野球盤』は、強力にしようとしすぎて切れたバットのゴムを、
輪ゴムで補修して、遊んでいました。

子供の頃のゲームの話が、こんなにたまっていることに気づきました。

                        彰宏より。
P.S.
ゲームに夢中になっていた頃、とうとうゲームを作り始めていました。
また、ゲームを作りたくなりました。