コミュニケーションの先生は、すぐそばにいる。
(『コミュニケーションの授業』)
親愛なる君に

「中谷さんは、コミュニケーションの勉強を、
何でされているんですか?」
と、聞かれました。
身の回りに、コミュニケーションの達人がいっぱいいることが、
僕のもっとも幸運なことです。

新刊『大人になってからもう一度受けたい コミュニケーションの授業』
(アクセス・パブリッシング発売)にも、
お話の達人の笑福亭鶴瓶さんや稲川淳二さんの例を
挙げさせていただいています。
事前の了解もなく、勝手に紹介させているにもかかわらず、
「勝手に、使わんといて」などと、一度も叱られたことはありません。

有名人だけでなく、普通の人でも、コミュニケーションの達人は、
すぐ隣にたくさんいます。
すぐ隣にいるお話の達人から学ぶのが、
コミュニケーションの達人ですね。

                        彰宏より。
P.S.
コミュニケーションの先生を、まず1人、見つけましょう。