2番目の面白いアイデアより、
1番目のつまらないアイデアを撃ち続ける。(『ソクラテスの人事』)
親愛なる君に

前にも、お気に入りの番組として [レター] で紹介した
NHKの『地頭クイズ ソクラテスの人事』に、出演してきました。
もちろん、挑戦者としてです。
同じく挑戦者の水道橋博士さんに、
「メンタツの中谷さんが、もっとも、リスク背負ってますよね」
と、言っていただきました。
楽しかったです。
40分ちょっとの番組に、3時間回していますから、
編集で、ほとんどカットになっているかもしれないけど、楽しかったです。

この番組に出演して、自己発見がたくさんありました。
僕が、博報堂という虎の穴で、体に叩き込まれたのは何だったかが、
垣間見えました。
「2番目にいう面白いアイデアより、
1番最初に出るつまらないアイデアのほうが、いい」
つまらないアイデアでも、撃ち続けることが、
全体を盛り上げるたたき台になっていくという戦い方を、
博報堂虎の穴で、僕は叩き込まれたことに、気づきました。
そのことに、感謝しています。

お笑い芸人のプロの回転の凄さも、生で感じました。
「もっと、こうすればよかった」という後悔を、
切り捨てていく凄みでした。

                        彰宏より。
P.S.
また、次回も、挑戦者として、リベンジに行きたいです。