さだまさしさんの歌詞に、お笑いが出てきたら、
涙をしぼられる準備をしよう。(さだまさしさん『美しい朝』)
親愛なる君に

さだまさしさんの新しいアルバム『美しい朝』を聴きました。
また、やられました。
さだファン歴、中学生時代からだから、
かれこれ35年はたっているのに、
まだ、さだマジックに、ころりとかかっています。

背中のステレオで流しながら、原稿を書いていました。
「味噌汁になりたい」って、なんだあ?
「どんなに遠くからでも帰ってくる犬になりたい」って、
なになに?
この時、すでに僕は、さだマジックの術中に、
はまっていたのです。

いよいよ「ママの一番長い日〜美しい朝」。
「おじいちゃんは山へ芝刈りに朝から出掛け
OBを5発も打って落ち込んでいる頃」

うちの会社の上司も、よくゴルフのことを
「芝刈り」って言ってたなあと、
笑いながら、懐かしさがこみあげてきた。
これが、さだマジックです。

コミックソングかと思えるようなオトボケの詞が出てきたら、
必ず、涙をふきだされられます。

                        彰宏より。
P.S.
笑った顔が固まったままで、涙を流していました。