幻聴を聞いていると、本物が現れる。
(「堺・教師ゆめ塾」と、だんじり)
親愛なる君に

僕が塾頭をしている「堺・教師ゆめ塾」の第3期の入塾式に、
堺に行ってきました。
ますます、ボルテージが上がっています。

ちょうど、堺はお祭りの日でした。
堺は、泉州のだんじりが多いのですが、
中百舌鳥八幡の地域だけは、おみこし型のふとん太鼓です。
子どもの頃、同じクラスの誰かが描いた絵でしか知らなかった
ふとん太鼓を、移動中に、初めて見ました。

第3期の塾生に、「お祭りの太鼓の幻聴が聞こえることが、
子どもの心だ」という話をして、会場のソフィア・堺の入り口に出てくると、
本当にお祭りの太鼓の幻聴が聞こえてきました。
僕は、そのあたりは、ふとん太鼓の地域だと思っていたので、
「ふとん太鼓も、節は、だんじりと同じだな」と感じました。
すると、ソフィア・堺に、まさに2台のだんじりが止まっていました。
深井地区は、だんじりだったのです。
つまり、幻聴ではなく、本物だったのです。

この日、深井の駅前でのやりまわし含めて、
5台のだんじりを見ることができました。
幻聴を聞くことで、本物が現れるんですね。

                        彰宏より。
P.S.
鳳のだんじりもしばらく見ていないので、感動しました。