ミスで取る笑いより、計算で取る笑いの凄さ。
(第2回『キングオブコント』)
親愛なる君に

第2回の『キングオブコント』は、見応えがありました。

「東京03」「ロッチ」「インパルス」「サンドウィッチマン」
という僕のベストメンバーが残りました。
それぞれ、2回ネタができることで、
確実に取れるネタと、勝負に出るトンがったネタの両方ができました。
しかも、2つのネタとも面白かった。

単なる人気投票ではなく、実力投票になっているのが、よかった。
セミファイナルに残った100組の仲間による投票で、
気を使って投票するということもないのも、よかった。
コントで出てきても、売れてくると、
なかなか新ネタをしなくなることが多い中で、
ネタを作り続けているのが、凄い。
テレビの短い尺ではできないからと言い訳しないで、
コツコツ、ライブで挑戦し続けているのも、凄い。

                        彰宏より。
P.S.
松本人志さんの「変な話、ノーミスですからね」
というコメントが印象に残りました。
お笑い番組が、ミスで笑いを取り始めたら、
一気につまらなくなってしまいます。
ミスで笑いを取るのではなく、
計算と練習と実力で取る笑いを目指していることがわかりました。