動物映画に、素晴らしい人間ドラマの映画が多い。
(『幼獣マメシバ』)
親愛なる君に

映画のタイトルは、面白い。
タイトルだけで、勝手に中身を想像して、まったく違う時が、
また面白い。

『幼獣マメシバ』、やられました。
かわいいわんちゃんものかと、てっきり思っていました。
マメシバと、9年暮らしている者にとっては、
前から気になっていた作品でした。
テレビ埼玉のテレビ欄で『幼獣マメシバ』という番組があるのを見て、
その時、うちのテレビでは見れないので、
マメシバばかりの『ポチたま』みたいなバラエティーだと
思っていました。
テレ玉、なかなかやるぞ。

もちろん、マメシバは登場するのですが、
中年ニートの青春物語でした。
いい話なのが、悔しい。
中年ニートを演じるブログオタク役の佐藤二朗さんが、
マメシバとギャップがあって、これがまたうまい。
動物映画は、素晴らしい人間ドラマの作品が、多いですね。

                        彰宏より。
P.S.
佐藤二朗さんの「うん、うん」というしゃべり方が、
うつってしまった。