一流女優が出ているマニアックな映画は、当たりが多い。
(『幸せになるための10のバイブル』)
親愛なる君に

「面白い映画を見つけるコツを、教えてください」
と聞かれました。

映画『幸せになるための10のバイブル』が、深かった。
タイトルのロマンチックさから見て、
『ラブ・アクチュアリー』みたいなハートフルな映画かなと
思ったら、思うツボです。
十戒の言葉を元に、10のオムニバスのお話だと思って油断していると、
最初のエピソードから、けたぐりを食らいます。
クドカン的ブラック・シュール・ワールドです。
でも、ついつい、引き込まれるのは、

(1) もたもたしないテンポの良さ。
(2) かわいいこが出ていること。

かわいいと思って、クレジットを見たら、
腹話術の人形とエッチしてたのはウィノナ・ライダーだし、
ポニーを買ってとねだる金髪おバカ女子大生は、ジェシカ・アルバでした。

                        彰宏より。
P.S.
一流の女優が出ているマニアックな作品は、
当たりがありますね。