講演を聞いた後は、手のひらがあったかくなる。
(手のひら健康法)
親愛なる君に

講演の後、握手すると、手のひらがあったくなっている人が多い。
これは、うれしいことです。
握手で、さらに手のひらを温かくしてあげます。

僕の、手のひら健康法があります。

〈手の温度をチェックして、冷たいと感じたら、
お湯であっためる〉

イライラすると、手が冷たくなります。
特に、使わない利き腕のほうの手が、冷たくなりがちです。
シンクにお湯を張って、手のひらが赤くなるまで、手をつけます。
この時、深呼吸と肩や首のストレッチをすると、さらに効果的です。
手をあっためると、イライラがなくなります。
手が冷たくなると、イライラしてきます。
手の温度は、外気温よりも、精神状態の影響を受けます。

本当は、足もあっためると、もっといいんだけど、
手のほうが、靴下を脱いだりする手間が省けます。
手をこすり合わせたり、熱い息をかけたりするだけでも、
あったまります。
あったかい飲み物を、握ってあっためるのも、いい方法です。

講演を聞いた人には、手をあっためて帰ってもらえるようにするのが、
僕の目標です。

                        彰宏より。
P.S.
手を、つないであげるよ。