エンディングに、登場人物が全員出てくる。
(『イッセー尾形のこれからの生活2009』)
親愛なる君に

『イッセー尾形のこれからの生活2009』(原宿クエストホール)
を、見てきました。
今回は、エピソードごとに歌が入る新趣向で、面白かったです。
まだまだ、どんどん進化していってるのが、凄いところです。
今回は、オムニバスなのに、エンディングで、
7人の登場人物全員が、登場してきたような気がしました。
まさに、ミュージカルの手法です。
イッセーさんの歌は、詞がアイロニーたっぷりであって、
つい聞き逃しがちですが、
エンディングの曲は、
大団円になるきれいなメロディーラインでした。

オープニングの暗転から、1つだけついたライトの下に、
1歩ずつ登場する出方も、ドキドキします。
まさに、暗闇で、誰かにぶつかるような驚きが、
イッセーさんのお芝居の魅力です。

                        彰宏より。
P.S.
お芝居は、リピーターでしめられることが多いのに、
イッセーさんのお芝居は、初めての人が大勢見にきて笑ってるのも、
凄いところです。