感覚的な言葉を、ロジカルに話せる人は、素晴らしい。
(佐藤可士和さんと藤巻幸夫さん)
親愛なる君に

NHK教育テレビの「知る楽」のシリーズが面白い。
その中でも、「仕事学のすすめ 佐藤可士和 人を動かす デザイン力」
が、しびれました。

「デザイン」「ブランド」「クリエイティブ」という、
ともすればイメージでグズグズの話になってしまうテーマを、
ゆるぎのない言葉で、ロジックに展開したところが、凄い。
それができたのは、
佐藤可士和さんと、聞き手の藤巻幸夫さんと、
番組のスタッフの三者のレベルの高さでした。
どれひとつが欠けても、
せっかくの内容が、こぼれてしまったところでした。

趣味が中心だった「知る楽」のシリーズに、
仕事学をとりあげることも、慧眼です。

                        彰宏より。
P.S.
〈行きたくなる職場をデザインする〉というひと言だけで、
見て、得をした気分になれますね。