スタンディングオベーションしたくなる本。
(『ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング』)
親愛なる君に

英語学習法の本に、画期的な本があります。
『ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング』
(ウィリアム A. ヴァンス 著 ダイヤモンド社)です。
英語学習法の本が、面白い共通点があります。

【1】学校で教わったことと、逆の視点に気づかせてくれる。
〈発音より、イントネーションが大事。〉
〈イントネーションには、4種類しかない。〉

【2】日本語の話し方も、教えてくれる。
〈リアクションで、話を膨らませる。〉
〈スモールトークで、話の方向をチェンジできる。〉
〈同じあいづちを、2回続けない。〉
〈初対面の人とは、共通の状況から話題を選ぶ。〉

ドクター・ヴァンスは、イェール大学のビジネススクールで、
コミュニケーションを教えています。
これは、英語の本というより
コミュニケーションの本ですね。

                        彰宏より。
P.S.
ドクター・ヴァンスの講義の最後は、
スタンディングオベーションになるそうです。
スタンディングオベーションしたくなる本でした。