2つの好きな映画が、同じ監督の作品だとわかると、うれしい。
(『ホノカアボーイ』と『いぬのえいが/ねぇ、マリモ』)
親愛なる君に

気になったことは、とことん調べてみると、
必ず、意味に気づきます。
映画『ホノカアボーイ』のおじいさんが気になって調べたら、
大好きな喜味こいし師匠だったと、わかる。

僕自身が、CMプランナー出身なので、
どこを切り取ってもCMにできるクオリティーが高い映像だなと
感じていました。
そのまま、キューピーマヨネーズって、ロゴを入れたくなるくらいでした。
やっぱりでした。

脚本は、CMプランナーの高崎卓馬さん。
監督も、CMディレクターの真田敦さん。
自分のDNAが、CMであることに、ちょっとうれしかった。
しかも、真田さんは、『いぬのえいが』の「ねえ、マリモ」の監督でした。
「ねえ、マリモ」は、僕の中で、動物映画ベスト3の1本です。
芝居で涙を流さなければならない時、思い浮かべる作品です。

2つの好きな映画が、同じ監督の作品だったとわかると、
自分の好みの幅がぶれていないことに、ちょっと、うれしいですね。

                        彰宏より。
P.S.
これは、もっと調べると、もっといろいろわかってきそうです。