優雅に踊って、奥歯のセラミックが割れていた。
親愛なる君に

ダンスで、足の親指に、豆ができています。
右の親指は、タコになっていて、
左の親指は、先が血豆になっています。
ダンスは、優雅に踊っていますが、
水面下では、必死なのです。

と思っていたら、とうとう、奥歯のセラミックが割れました。
「なんにも力を入れてません」をいう顔をするためには、
体幹の筋肉を、フル稼働していたのですね。
丸ごと、取り換えになりました。
野球選手が、よく、歯を痛めるという話をしています。
その日は、4日連続で踊っていて、
前日は、5時間、踊りっぱなしでした。
手抜きで踊ると余計疲れるので、
ずっと、つま先立ちだったので、
それは、奥歯もがんばってくれました。

しかも、割れたことに、まったく気づいていないのが、
笑ってしまいました。

                        彰宏より。
P.S.
歯が割れるなんて、高校の空手部時代に、
練習試合中に、当たって以来で、うれしかった。