ひそかに傷だらけで戦っている男は、優しい顔をしている。
親愛なる君に

サッカーのワールドカップを見ていると、
選手が、みんなかっこいい。
日本も、外国も。

その理由は、
傷だらけで、戦っている男だからだ。
かといって、ぎらぎらしているわけでもない。
誰にも知られずに、傷だらけで戦っている男は、
優しい顔をしているのです。

弱い男には、優しさは出ない。
それは、「みちのくプロレス」を、見に行った時も、感じました。
ぎらぎらしているうちは、まだ戦い方が甘い。

ぎらぎらを通り越したところに、
すっきりした、優しさに到達できるんですね。

                        彰宏より。
P.S.
スーツで、会場入りしてくるところが、爽やかでいいね。