コミカル系レスラーが時折見せる切れのいい動きに、ハッとさせられる。
親愛なる君に

「自分のブランドをどうすれば、つくれますか」
と、聞かれました。
たとえば、プロレスには、3つのキャラがあります。
善玉・悪玉・コミカルの3つです。

コミカルの特技は、マイクパフォーマンスです。
ザ・グレート・サスケさんの「20周年記念大会」に出ていた
房総ボーイ雷斗さんは、「身長体重・自由自在」と
リングアナに紹介されていました。
なんかやってくれるぞと思っていたら、試合中にマイクを持って、
「それでは、簡単に自己紹介をさせていただきます」
と、始めました。
自己紹介の途中で、「10分経過」と
カゲアナも絶妙な間で、入りました。
ほとんど戦わず、「はい、サムライさん」とタッチした時、
観客から、「挨拶のほうが、長いやん」と突っ込まれる人気者でした。

「大阪プロレス」のくいしんぼう仮面は、身長182センチ。
小さそうに見えるけど、
やっぱりレスラーは大きいんやなあと思ってよく見たら、
(黄色いボンボンを含む)と、書かれていました。
かぶっているとんがり帽みたいなのも、コミなのです。

身長体重年齢なんて、これでいいのですね。

                        彰宏より。
P.S.
コミカル系レスラーが時折見せる切れのいい動きに、
ハッとさせられます。