映画とプロレスと現実に、境目はない。
(ミッキー・ローク&ザ・グレート・サスケさん&ネクロ・ブッチャー)
親愛なる君に

『アイアンマン2』は、ミッキー・ロークがいい味でした。
ベネチア国際映画祭金獅子賞の『レスラー』のキャラを、
また、バージョンアップしてました。
監督は、プロレスファンに違いありません。
アイアンマンが闘うシーンは、まったくプロレスでした。

と、いう感想を、ザ・グレート・サスケさんにメールしました。
すると、凄い展開になっていました。

〈一昨日も後楽園ホールで、FREEDOMSという団体にゲスト出場しました。
何と!同じくゲスト選手であのネクロ・ブッチャーがいました。〉

ネクロ・ブッチャーとは、
映画『レスラー』でガン・ホッチキスを自分の顔に発射して、
100ドル札をとめる狂気のデスマッチファイターのことです。
もはや、プロレスと、映画と、現実が、ごちゃごちゃになってます。
『レスラー』を見てから『アイアンマン2』を見に行くと、
ごちゃごちゃになって、おすすめ。

                        彰宏より。
P.S.
シルヴェスター・スタローンが、『レスラー』を見て、ミッキー・ロークを
次作『エクスペンダブルズ』にオファーして、出ることになりました。
この映画、南アフリカを舞台にした独裁政権と戦う傭兵部隊の話なんだけど、
出演者を見るだけで、かなりやばい映画であることがわかります。
スタローン、ミッキー・ローク、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、
ドルフ・ラングレン、ブルース・ウィリス、
アーノルド・シュワルツェネッガー……
って、集団金網デスマッチですね。