金魚すくいのコツは、愛だ。
親愛なる君に

金魚すくい屋さんをしたことがあります。
子供会の盆踊りのイベントで、ポイの紙貼りからやりました。
ポイというのは、紙の網のことです。

金魚すくいの3つのコツ。

【1】まず、紙全体を濡らす。
紙は、濡れているところと乾いているところの境目で破れます。
紙を濡らさないようにすると、余計破れます。

【2】ポイは、女の子が受け取る。
ポイは、厚い5号(女性と子供用)と薄い6号(男性用)の2種類を
渡し分けています。
女の子がするのに、紳士的に男性が取ってあげると、
厚いほうが渡されてしまいます。

【3】隅に、そっと、影を作る。
金魚は、影に集まります。
体で覆うように影を作ると、金魚が集まってきて、追わなくてすみます。
ごそごそすると、影が動いて、金魚を暴れさせることになります。

【オマケ】ウエハースのポイは、追いかけない。
ウエハースは、金魚のエサなので、じっとしていると、
勝手に寄ってきます。

奥が深いですね。

                        彰宏より。
P.S.
ひと言でいうと、愛です。
金魚と、金魚すくい屋さんのおじさんと、一緒にいる女の子に
愛がある人が、一番すくえます。