女の子が積極的で、男の子がロマンティックだと、恋になる。
(【TSUTAYA中谷店・店長お薦め(7)】『(500)日のサマー』)
親愛なる君に

僕が、大好きな恋愛映画の3つの条件があります。
TSUTAYA中谷店・店長お薦め『(500)日のサマー』は、
3つクリアです。

【1】キスシーンが、かわいい。
コピー室での彼女からのファーストキスが、かわいい。
立ち去る前に、もう一度、顔を近づけるところがいい。
顔を近づけて、話すって、ロマンティックだね。

【2】女の子が積極的で、男の子がロマンティック。
逆だと、意外に、つまらなくなる。
男の子が、自分の好きな場所に、彼女を連れていくのがいい。
彼女が、ピンときていないのも、リアル。
「紙がない」と言うと、「私の手に書いて」と言うのが、かわいい。

【3】どんでん返しのハッピーエンディング。
「おっ、そういう展開かあ」と言いながら、
ベッドのライトを消せるのがいい。
ただ、トリックがあるのではなくて、
そのオチに、メッセージがきちんとあるのがいい。

「この映画は、ラブストーリーではない」というナレーションで
始まるところが、しゃれているね。

                        彰宏より。
P.S.
メッセージについて話したいけど、
オチにつながるので、君が見たあとでね。