大人のカバン持ちは、持たされている側に、半笑いの幸福感がある。
(劇団☆新感線の『鋼鉄番長』)
親愛なる君に

劇団☆新感線の『鋼鉄番長』に行ってきました。

サンシャインでの公演は、
オリジナルメンバーが中心になって暴れるので
同窓会の楽しさと緊張感があって面白い。
大人になるとお客様や上司のカバンは持つけど、
じゃんけんで、誰がカバンを持つかを決めたりしない。
新感線のサンシャイン公演は、
じゃんけんで負けた大人が、全員のカバンを持って
池袋を歩いているみたいです。
しかも「また、オレ?」と言いながら
みんなのカバンを持っている大人が、
一番半笑いで、喜んでいたりする。
今回は、女子も、みんなのカバンを持たされて、
半笑いの幸せを感じました。

                        彰宏より。
P.S.
出張で新幹線に乗るたびに、発車のベルで、
暗転するような錯覚に陥ります。