することがあるから、新幹線で立っていっても、疲れない。
親愛なる君に

三連休の新幹線は、どの便も満席でした。
久しぶりに、立って行くことにしました。
ダンスで作ったバランスで立てば、
疲れないという練習にしようと決めました。

通路に立って、その日の講演で話すチャートを書き始めました。
堺・教師ゆめ塾と、大阪校の2コマ、
あわせて3コマのチャートを、
揺れる新幹線の中で、1時間で書きあげました。
その後は、紙袋に抱えてきた雑誌の切り抜き資料を、
残り1時間半で読み終える計画にしました。

まったく、疲れないのです。
講演がなければ、疲れないことを証明するために、
(博多まで、立っていきたい)という気持ちになっていました。
名古屋に着いた頃、
どかどかとお客さんが下りて、席が空きました。
(せっかく、最後まで立って行こうと思ったのに。
なんで、席が空くの? 席が空いても、立っていくか)
と、半笑いをしました。

「することがあるのに」ではなくて、
「することがあるから」立ちがしんどくないのですね。

                        彰宏より。
P.S.
この日、3コマ+個人レッスンは、
いつもより、さらにテンションが高かったです。