見た次の日に、じわじわ思い出されてくるのが、名作だ。
(『フィリップ、きみを愛してる!』)
親愛なる君に

【TSUTAYA中谷店・店長お薦め(13)】。
冒頭から、爆発的に、面白い映画もあります。
一方、見てる間は、爆発的に感動するわけではないけど、
見終わった次の日、
じわじわと、面白くなってくる映画があります。

時間差映画に、名作があります。
こういう映画は、見はじめた時は、
「あら、超B級っぽいな。はずかどうか、ぎりぎり、いっぱいだな」
と、感じます。
消すぎりぎりいっぱいのところで、ちょっと面白くて、
「もうちょっとだけ」と思っているうちに、最後まで見てしまって、
後から、頭から離れなくなる。
最初から、もう1回、見たくなるのです。

『フィリップ、きみを愛してる!』は、そんな映画です。

                        彰宏より。
P.S.
ジム・キャリーの映画は、このタイプが多いです。