努力と根性だけでは勝てないことを、学べる。
(マンガ『ONE OUTS』(ワンナウツ))
親愛なる君に

今、はまっているマンガは
甲斐谷忍作『ONE OUTS』(ワンナウツ)です。
野球マンガというより、野球心理マンガです。
ご本人いわく「野球版アカギ」です。
主人公は、ピッチャーですが、凄いところが3つ。

【1】剛速球を投げない。
120キロしか出していないのに、
150キロに見えることのほうが、
150キロ出せることより、凄い。

【2】変化球を投げない。
回転数の違う無限のストレートを投げれるので、
変化球は要らない。

【3】努力と根性では勝てないと、言い切る。
きれい事でごまかさない。
でも、諦めない。

読むと、へとへとになります。

                        彰宏より。
P.S.
ふりかえると、『巨人の星』も、野球マンガというより、
野球心理マンガだったんですね。