嘘は見抜けるけど、嘘をついた理由はわからない。
(『ライ・トゥ・ミー』)
親愛なる君に

アメリカのTVシリーズは、
予算とスタッフのエネルギーのかけ方が半端ではない。
はまるか、はまらないかは、好みだけです。
今、はまっているのが、『ライ・トゥ・ミー』です。

表情から、一瞬で嘘を見抜く専門家集団が、
事件を解決していく一話完結物語です。
ただ嘘を見抜くだけでは、事件は解決しません。
嘘を見抜くところが面白くて見たのは、1話目で、
2話目からは、純粋にストーリー展開の面白さに引き込まれます。
1話に、2つの事件を並行して、猛烈なスピードで解決していくので、
2時間映画2本4時間分が、45分に凝縮されています。
それもそのはず、『24』のチームの製作です。
さらに、僕は、2倍速で見ているので、脳は大興奮です。
アメリカでは、今、シーズン3放送中。
日本では、レンタルで、シーズン2まで出ています。
主人公のライトマン博士は、
実在するポール・エクマン博士がモデルと聞いてさっそく、
著書を注文しました。

                        彰宏より。
P.S.
「嘘は見抜けるけど、嘘をついた理由はわからない」
というセリフが、深かった。