自分の文体を学んで書かれた本が、
ベストセラーになるのが、うれしい。(石井貴士さん)
親愛なる君に

僕が、好きな本を選ぶ基準。

【1】目からウロコの、1行がある。
【2】文体が、好き。

実は、この2つのことは、1つのことです。
好きな文体の本には、目からウロコの1行があるからです。

ビジネス書年間ベストセラー1位の
『本当に頭がよくなる1分間勉強法』の著者の
石井貴士さんの文体が好きです。
目からウロコの1行が、満載です。
『勉強のススメ』(サンマーク出版)を読んでいたら、
こんなことを書いてくれていました。

〈私が現在の文体を身につけたのは、
二人の尊敬する作家さんの文体をまねして訓練し、
「ゴッドライティング」を習得したからです。
まず、一番大好きだった作家の方が、
会社員時代に出会った、中谷彰宏さんでした。
彼の著作を四百冊近く買い込み、
前書きなど、文章をそのまま「写経」のように
ワープロ打ちする訓練をしました。〉

自分のDNAが入っているから、するする読めたんですね。

                        彰宏より。
P.S.
それがベストセラーになるのが、うれしいです。