漢字が、食いかかる生き物のように見える。
(武田双雲さん作品集『絆』)
親愛なる君に

武田双雲さんの4年ぶりの作品集『絆』(ダイヤモンド社)を、
いただきました。
双雲さん直筆の「中谷彰宏さん」の筆書きが、
一番感動します。
自分の名前が、こんな風に書いてもらえるんだなと、感動です。

今回の作品は、漢字一文字と、
短いひと言が、添えられています。
字も凄いけど、添えられた「短いひと言」が、凄い。
この「短いひと言」を伝えるために、その字は、
そういう字になるのかもしれない。
また、その一文字を、無心に何度も何度も書くうちに、
その「短いひと言」が、聞こえてきたのかもしれない。

                        彰宏より。
P.S.
僕の一番お気に入り。
<「学」
やることも
やらされることも
こちらから食いかかるように学ぶんだ。>
まさに、「学」の字が、食いかかっています。