本にも、特別ノーカット版が、あってもいい。
(『なぜあの人の話に納得してしまうのか [新版] 』)
親愛なる君に

本を書き終えると、「あの話も書きたかった」
「この話も、入れたかった」というのが、たくさん出てきます。
熱くなりすぎないように、泣く泣くカットすることもあります。
そこを、ページ数が分厚くなりすぎないように
ぐっとこらえるのも、作家の忍耐力です。

『なぜあの人の話に納得してしまうのか [新版] 』が出ました。
以前、ハードカバーでベストセラーになった本を、
新しくソフトカバーで書き直しました。
最新の話題に変えて、
新たに、章を書きくわえました。
自分で言うのも変な話なんだけど、
読み返してみると、なかなか面白い。

                        彰宏より。
P.S.
映画のディレクターズカット無修正版みたいな感じで、面白い。