板書係を、しよう。
(安達元一さん著『新「伸びる人」の条件』)
親愛なる君に

放送作家・安達元一さんの『新「伸びる人」の条件』(フォレスト出版)
が、深かった。
安達さんとは、20年前の『OH ! エルくらぶ』のレギュラーの時代から、
一緒に仕事をしています。
読みやすく書かれているので、さらっとしているけど、
奥が深い具体例がいっぱい出てきます。

<アイデアは、欠点だらけで当たり前。
 欠点の中に、輝きを見つける。>
<アイデアを出す人以上に、
 アイデアのいいところに気づける人が大切。>
<熱くならないと、アイデア会議は面白くない。>
<よく発言する人のそばに座る。>
<きれいすぎる部屋で会議をすると、アイデアが出ない。>
<会議を繰り返すと、アイデアがありきたりになっていく。>
<会議では、中心人物に近い席より、目が合う席に座る。>

上司と対角線に座るようになって、
お説教されることが少なくなりました。

                        彰宏より。
P.S.
<アイデア会議は、板書係で決まる。>
僕は、博報堂時代に、上司に「中谷、書け」と言われて、
ずっと板書係でした。