中谷塾は、洗脳を取り除いてくれる。
(坪内稔典さん)
親愛なる君に

中谷塾で、みんなに俳句を作ってもらいました。
俳句で大事なことは、自由に、作るということです。
難しい言葉を使わなくていいから、日常語で、作ってもらいました。

まず、お題は「たんぽぽ」。
みんなの「不自由さ」を取り除くために、
俳人・坪内稔典さんの句を紹介しました。
<たんぽぽの ぽぽのあたりが 火事ですよ>
<たんぽぽの ぽぽのその後は 知りません>
みんな、笑いながら、「なんだ、そんなのでいいんだ」と力が抜けました。

次のお題は、「カバ」。
<桜散る あなたも河馬に なりなさい 稔典>

そして、お題「甘納豆」。
<三月の 甘納豆の うふふふふ 稔典>

稔典さんの句は、面白いのが、いっぱいです。
<おとといの ああしたことも 鶴渡る>
<か、仮に 女盛りの 昼を行く>

ムックが、つぶやきました。
「お前のは、意味がわからないと子供のころ、
学校の先生に言われたけど、それでよかったんだ」

                        彰宏より。
P.S.
洗脳を された頭の 洗脳を
取り除きます 中谷塾で  彰宏