パートナーとは、一生、本を作り続ける。
親愛なる君に

編集者と本を企画する時、
僕は、必ずシリーズで提案します。
5冊でも10冊でも企画を考えておいて、
1冊目で時代より早すぎたなら、別の企画を考えればいいのです。
編集者から、シリーズの企画を提案されるとうれしい。

1992年に、サンマーク出版の当時編集長だった植木宣隆さんが、
高田馬場の自宅に来られました。
「中谷彰宏の○○○(3文字)」とカバー一面のタイトルで、
シリーズをやりましょうと、キッチンのテーブルで相談しました。
こうして生まれたのが『中谷彰宏の時間塾』から始まるシリーズです。
植木さんは、まもなくサンマーク出版の社長になられました。

                        彰宏より。
P.S.
パートナーの編集者を社長にして、なおかつ
一緒に本を作り続けられたら、素晴らしいですね。