プレゼンに名前を入れてくれるのが、うれしい。
親愛なる君に

講演の依頼を受ける時、「まだプレゼンの段階で、
決定ではないんですが」ということがよくあります。
決定になることもあれば、「残念ながら……」となることもあります。
決定にならなかった時に、申しわけなさそうにされるのですが、
まったく気にすることはないのです。
そこは、博報堂にいてよかったことです。

プレゼンで企画が通るのは、100分の1です。
「残念ながら……」が当たり前なのです。
うれしいことは、「一緒にやりましょう」と
プレゼンに出してもらえたことなのです。

                        彰宏より。
P.S.
仲良しには、
「勝手に企画書に名前を入れておいていいよ」と言ってます。