直筆のPOPを書くことは、プレゼントにカードを添えるみたいで好き。
親愛なる君に

僕は、字を書くのが好きです。
書店さんのPOPを書くのも、好きです。
POPというのは、
本の上に添えられた手書きのお薦めメッセージです。
大きさは、ハガキ大から、色紙大、A3まで様々です。
DVDや本を選ぶ時、POPのお薦めを僕は読みます。
「印刷ではなく、一点一点、直筆で書きますよ」
と言うと、書店さんに驚かれます。
そんなことをする作家はまれだからです。
僕にとっては、
プレゼントにメッセージカードを添えたい気分なのです。
書店さんほど集約したスペースの中で、
POPのスペースをとってもらうことは、貴重なことなので、
こちらこそ感激です。

                        彰宏より。
P.S.
今度、本屋さんに行ったら、POPを見てみてください。